カンボジア ~ ラオス チャーターツアー
【5泊6日のカンボジア~ラオスの世界遺産巡り】
 カンボジアとラオスの世界遺産を専用車で5泊6日で日本語ガイドが案内するプライベートツアーです。個人ではなかなか行けない遺跡や東南アジアを代表するメコン川を探訪したり、ガイドブックにはないディープな旅も楽しめます。コーヒー農園や象なども見学します。


 
  
 

 

 
<スケジュール>
 
1 日目:シェムリアップ空港へ迎え →コーケー遺跡近辺ホテル泊
日本からシェムリアップへの到着時間は夕刻を予定しています。空港へお迎えにあがり、そのままコーケー遺跡近辺ホテルにお送りします。ホテルはコテージタイプの”I AM Resort Koh Ker”または、同等のホテルを予定しています。
2 日目:コーケ遺跡 →プリアヴィヒア遺跡→メコン川 ソペアクミット滝 ストゥントレン泊
コーケ遺跡
コーケー遺跡は、シェムリアップから北東へ100kmほどに位置する約30の寺院や塔の遺跡からなる遺跡群です。
2023 年にユネスコの世界遺産に登録され、カンボジアで4番目の世界遺産となりました。遺跡はジャングルに覆われていて、自然に溶け込んだ幻想的な景観を見ることができます。
建造物に施されたレリーフや彫刻は、躍動感あふれる独特の様式で、「コーケー様式」と呼ばれています。
プリアヴィヒア遺跡
アンコール・ワットから北東へ約 120km。カンボジアとタイの国境に連なるダンレック山地にプリア・ヴィヒア寺院があります。
カンボジアで2番目に世界遺産に登録された標高約500mの寺院から見下ろす絶景は悠久の時を感じることができます。
見どころは、アンコールワットより古い時代に建立されているにも関わらず、遺跡の随所に描かれた美しいレリーフがほぼ当時の状態で保たれています。
メコン川 ソペアクミット滝 (Sopheakmith)
東南アジアを代表する大河、メコン川。その全長は約4,800kmにもわたり、チベット高原の源流から中国、ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムを経て、南シナ海へと流れる国際河川です。
ラオス側ではコーンパペン滝とよばれます
ラオス国境のメコン川にあり、世界5位の流水量で、滝幅10kmで世界最大の滝。落差21mを流れ落ちる激流は迫力満点でメコンのナイアガラと呼ばれています。
カンボジア北部の街 ストゥントレン(Steung Treng)で宿泊
 

 
  

 
3 日目:ラオス メコン川 コーンパペン滝→ ワット・プーサラオ
メコン川 コーンパペン滝(Khone Pha Pheng)
メコン川をカンボジアからラオスにわたり、改めてコーンパペン滝の景観を体感します。
ワット・プーサラオ(Wat Phousalao)
その後、ラオス南部にある絵のように美しいパクセーの街に向かいます。街はこじんまりしていてフランス統治時代の建物が残り旧市街の街並み呈しています。パクセーに着くと「ラオス日本大橋」の方向にある山の上に、金色に輝く仏像が見えます。山の上にはワット・プーサラオ寺院が建っています。寺院には巨大な黄金像(ゴールデンブッダ)がメコン川やパクセーの街を見守っています。境内には小さな黄金の仏像達が並び座しており、本堂は色彩豊かで精緻な彫り物が施されています。
パクセー泊

 
 

 
4 日目:パクソン コーヒー園 →タッド・フェーン滝、像見学、ワット・プー 泊
パクソン(Paksong) コーヒー園
ラオス南部に位置するパクソンはパクセーからは東に 1 時間ほどの距離にあります。観光ガイドブックにはない標高1300mのボラヴェン高原の中のコーヒー産地です。高地の涼しい気候と肥沃な土壌がコーヒー栽培に適しており、ラオスコーヒーの聖地といわれています。
 
 

 
  

 
 
ワット・チョムペット(Vat Chompet)
ラオスの精神的遺産を美しく体現した隠れた名所です。ここでは国を象徴する存在であり、神聖な動物として敬われる像を見学することができます。

 
  

 
 
タッド・フェーン滝(Tad Fane Waterfall)
ラオス南部への訪問では見逃すことができないのがタッド・フェーン滝です。ボラヴェン高原のうっそうとした森の中に位置していて白い2本の滝が力強よく流れ落ちる壮観な姿は見る人に自然の壮大さと爽快さを与えてくれます。

 
  

 
 
タッド ユアン滝(Tad Yeung Waterfall)
ボラベン高原にひっそりと佇むこの滝は、まさに息を呑むほど美しい姿を見せてくれます。緑豊かなジャングルの中、滝が勢いよく流れ落ちる音に癒されてしまいます。全身でマイナスイオンを感じとることができます。

 
  

 
 
タッド・ユアン滝の近くにはプノーン(Phunong)という少数民族が暮らしています。布の染色や手工芸品作りといった先住民文化が自然に溶け込む山岳での暮らしを見ることができます。

 
  

 
 
ワット・プー(Wat Phu)
千年の歴史を持ちラオスの遺跡は世界遺産です。建築様式からは古代クメールと
ヒンドゥー教文化の世界観が臨めます
 
ワットプー寺院は、ラオス南西部に位置するチャンパーサック県のパクセー市にあり、タイとカンボジアに接し
ています。この古代寺院は10世紀末から11世紀初頭に建てられました。ワット・プー寺院の設立時はヒンドゥ
ー教のシヴァ神を祀るために建てられましたが、後に古代クメールによって仏教の中心地になり、ヒンドゥー教
文化の交差点となりました。

 
  

 
 
ワット・プー寺院は、ラオスの文化的、歴史的価値を保存している場所のひとつであり、世界遺産に認定されています。
パクセー泊

 
 
 

 
 
5 日目:カンボジアへ移動 シェムリアップまで約7時間 市内泊
ラオスからカンボジアへ国境越えをして入国します。途上ではラオスやカンボジアのゆったりとした田園風景に心が癒されます。
シェムリアップ市内ホテル 泊

 
  

 
 
6 日目:アンコール遺跡ツアー(タープロム寺院、アンコールトム、アンコールワット)
ツアー最終日にはカンボジアの世界遺産を訪れます。
 
タープロム寺院
タ・プローム遺跡は、12世紀後半にジャヤヴァルマン7世によって創建された仏教寺院です。
自然の生命の力強さを感じさせる巨大樹ガジュマルが寺院に絡みつき、根が張りつく姿が印象的で、多くのカンボジア遺跡の中でも特に人気があります。
神秘的でしかも退廃的な様相の廃墟となった寺院は人気のスポットになっています。

 
  

 
 
アンコールトム
アンコールトムはクメール語で「大きな町」を意味する古代都市遺跡です。12世紀末から13世紀初頭にかけて、アンコール朝の王ジャヤヴァルマン7世によって建造されました。東西南北に城門があり、中心には「クメールの微笑み」として知られる観世音菩薩の四面像を有するバイヨン寺院があります。

 
  

 
 
 
アンコールワットは、カンボジア北西部に位置するヒンドゥー教最大の寺院です。ユネスコの世界遺産であるアンコール遺跡跡群を代表する巨大な寺院です。
大伽藍に体現された深淵なる宇宙観、優美なレリーフなどに見られる芸術性、土木技術などは、クメール文化の至宝と言われています。
アンコール遺跡のほとんどの寺院が東向きなのに対し、アンコールワットは正面が西に向いているのが特徴です。参拝者は西参道から寺院に向かいます。